ECアウトプット

EC運営や広告に対するアウトプットフィールド

ECモール月商100万超え戦略

ヤフーショッピングや楽天で、月に100万円売上を作るのは簡単。

 

私の店舗は、現在の月の売上げは1000万円を超えますが、ひとまず月商100万円超えるには、いくつかの王道戦略が存在します。

 

①広告を使う

②商品数を1000単位まで増やす。

③1つ強力な商品を作る。

 

 

その手法を少しづつ説明していきます。

①広告を使う

どの手法が1番楽に売上100万円まで到達するかというと、やはり①の広告。

 

広告を使わないに越したことはないのですが、ec市場規模が上昇している現在で、広告を使わずに、売上加速を逃すのは、慎重すぎると捉えます。

 

ただし、広告は使い方次第。無数に提案される広告を見極めるスキルは必要となります。戦略なく、無闇に広告を買って、気づけば売上の半分が広告費。マイナスでしたは、単なるスキル不足。広告については、これから、色々説明していきます。

 

②商品数を1000ページ単位まで増やす。

これは、クリックされる為の商品ページ数(店舗への窓口)を増やして、アクセス導線を確保するということ。鉄板戦略です。仮にクリックされた商品が購入に至らなくても、店舗内を回遊して、他の商品の購入につながる可能性が増えていきます。増やし方にもコツがあったりしますが、それはまた次の機会に。

 

③1つ強力な商品を作る。

これは、価格訴求、ブランド力、商品自体の魅力…なんでも構わないので、何か1つだけでも、競合他店舗を引き離す商品を持つということ。要はメイン商材です。言うのは簡単ですが、事実、月商1000万を売り上げる店舗の多くは、売れる商品に大きな偏りがあります。全体の売上の70%が、その商品、という事もよく聞く話です。

 

以上が月商100万を超える為の王道戦略です。これは、ヤフーショッピングや楽天に限らず、wowma、qoo10、ポンパレ等のモール系全般に通じる基本です。※アマゾンは少し違います。

 

それでは次回は、月商1000万超えの戦略を少しお話ししていきますね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 

ECモール月商1000万円戦略

ヤフーショッピングや楽天のEC運営において、私の店舗は、月商1000万円を超えます。(閑散期は超えない月もありますが。)

 

 それではどうやって月商1000万を超えてきたのか。その戦略を、脈略を追いながら少しお話しします。

 

私の店舗では、月の売上が、100万円を超えてきたあたりから以下の現象が発生してきました。

 

①メルマガ登録者数の急増

②検索結果からの流入数が急増

③リピーターの誕生

④担当ECさんからの電話急増

 

 

まずは、100万円を達成したあたりから発生した、これらの現象に対して、一つ一つ掘り下げて対応。

 

①メルマガ登録者数の急増。

これは、おそらく店舗の信頼と比例すると考えますが、良いレビュー数がたまってくると、店舗の信頼感も必然的に増す傾向にあります。そうなると、メルマガに登録してくれるお客様の数も、一気に増えます。ここで、ようやくメルマガ戦略に乗り出しました。当時は、日商の10%〜以上をメルマガ経由で獲得する日も増えていきました。

 

②検索結果からの流入数の急増。

売れ筋のページは、否応無く、検索順位の上位に押し出されるため、検索結果3ページ目から2ページ目へ、そして1ページ目に上がった頃には、アクセス数が爆発的に増加しました。すると必然的に、アクセス数に比例して売上が伸びていきます。売上が伸びれば、さらに検索結果が上位に上がり、アクセス数が増え、売上が伸びる…。下手打たない限り、このループが持続します。

 

 ③リピーター様の誕生

そうこうしているうちに、③リピーター様の誕生です。今現在では、お客様の30%がリピーターとなっています。

 

④担当ECさんからの電話急増

そんなこんなで、楽天やヤフーショッピングの広告担当さんの熱が入ってきます。広告の売り込みです!ただし、楽天ヤフー側も、広告使わせて店を潰すなんてつもりは無いので、提案の代わりに有益な情報をくれたりします。モールイベントや、有力な広告などの情報を、先取り出来てくるんですね。あとは競合の動きなども多少触れてくれます。基本的には、公に情報を教えられない立場の方々なので、そこは、こちら側から、当たり障りなく聞き出していきます。

 

そんなこんなで、月商100万円を超えてくると、あっという間に500万、そして1000万が見えてくるようになりました。

 

0から1を生み出すのは大変ですが、生み出した1を10にするのは容易なのかもしれません。この法則通りに物事が進んだ気がしています。売上を作る本質の流れは、どの時代でも変わらないと思います

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

ECにおける転換率の求め方と、罠

ECにおける転換率(購買率)の求め方と、罠のお話。

 転換率とは全体のアクセス数の中で何%のアクセスが購入に至るのか。

押さえておくべき概要をアウトプットします。

 

 

  •  転換率の公式

  • 転換率の単純な罠

 

 

 

  •  転換率の公式

転換率とは全体のアクセス数の中で何%のアクセスが購入に至るのか。求め方は、

【注文数÷アクセス数×100=転換率】

 

転換率(購買率)とは、コンバージョンレート(CVR)、購買率、成約率などとも呼ばれます。楽天は転換率、ヤフーショッピングでは、"購買率"で表示されてます。

 

この指標は、簡単に言うと、

アクセス数に対して、何回注文があるのか。を表しています。

 

もう一度。求め方は、

【注文数÷アクセス数×100=転換率】

 例)1000アクセスで、10件の注文があれば、

10÷1000×100=1%

 全体のアクセス数の中で、1%のユーザーが、購入に至っている。と、いうことになります。この指標を常に意識する事は、EC運営の基本となります。

 

 

 

 

  • 転換率の単純な罠

この転換率(購買率)。もちろん、広告を売る営業マンも使います。先ほどの公式の例えを用いた場合、営業マンだとこういう話し方をしていきます。

 

「転換率が1%であれば、プラス1000アクセス集めれば、2倍の購入に繋がります。」

 

理論上はその通りです。ただし、客の購買意欲の変化に注目することが必要となります。

 

極端に言えば、20代前半の女性が集まるサイトに、介護用オムツを掲載したって、購買意欲が高いクリックは取れません。

要は、その広告から集客できるユーザー層は、クリック先商品への購買意欲を持っているのか、あまり持っていないのか。ということに尽きます。ユーザーの質とも言ったりします。

 

たった少ししか、内容を掘り下げていませんが、言葉には、必ず表と裏があるので、そこを意識すれば、自ずと間違える事は無くなっていくと思います。

 

2019年のヤフーショッピング予測

もう、2019年の話とか書きます。。

 

2019年は、yahoo!ショッピングの動きはどうなるのでしょう。

 

予測としては、依然、成長スピードが鈍化することなく、確実に、楽天やアマゾンに迫り来る存在になっていくと思われます。

 

そうなって欲しいという思いは、もちろんありますが、静観してみても、そうなるだろうと、言わざるを得ないのが、今のヤフーの現状かと思っています。

 

ヤフーが、モールに費やしている投資額は並大抵ではなくなってきています。もはや、後には引けない規模かと。

 

昨年のヤフープレミアム会員の囲い込みに続き、現在では、ソフトバンクユーザーの囲い込みに奮闘中。

 

組織も改変し、yahoo!ショッピングと、他のヤフーのサービスが連携する形に変わりつつあります。要は、他サービスから、ヤフーショッピングへの流れ込みが、次々と発生するということです。

 

モールへの投資額は、半端じゃない熱量を感じます。ヤフーがどれだけヤフーショッピングに投資してるのかは、会社情報などを調べたら分かるかと。

 

 

その規模、1年ちょいで数百億です。。

 

 

孫正義、エグいですね。

 

 

今はまだ投資の時期で動いてるヤフーさんなので、伸びしろはあると踏んでます。

 

というわけで、賛否両論あると思いますが、当社は引き続き、ヤフーショッピングの販売力は強化していく予定です。

 

自己紹介

こんなブログをご覧いただき、ありがとうございます。


6年ほど、EC事業に従事してきて、

メインはヤフーショッピングの店長をしています。

発送や顧客対応は、他の社員に任せてひたすら、商品ページ制作、販売、広告、販売、販売、広告、の毎日。


休日は、スマホで仕事。

そんな時代なので、ブログでも書きます。